練習の効果

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●バッティング・ティーの練習効果
ティーの上に置いた止まったボールを打つという考えは、正しいバッティングポイントを覚え
るため非常に重要です。
なぜなら、コーチがトスしたボールを打とうとすると、どうしても当てる事に集中してしまい、
自分の悪いクセや間違ったポイントを直すことが出来ないからです。

●下記はバッティング練習時のポイント（右打者のバッティングパンチの位置）です。

�@アウトコース（ベルトの高さ）
左足をホームベースの投手寄りの線にステップした場合で、ホームベースの右肩の角の上。

�A真ん中（ベルトの高さ）
アウトコースのポイントからショート方向に45度の線を引きホームベースの最も投手寄りの辺と
同じ長さを持つ[直角2等辺三角形]を作ります。その底辺の中央の上がポイントです。

�Bインコース（ベルトの高さ）
先程の直角2等辺三角形の最も投手よりの角の上。

※各コースとも、高めのストライクの場合は、ベルトの高さのポイントよりボール1個分投手寄りになります。逆に低めのストライクの場合はボール1個分捕手寄りになります。

上記のバッティングパンチからの立つ位置を変えたり高さ調整を行えば、尚一層のバッティングの向上に役に立つと思います。時にはグラウンドでティーバッティングでの打球の方向や打った
ボールの回転等の確認も大事なことだと思います。

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